ランタンルージュですが、何か？

4月上旬になってようやく今シーズンのメインになるであろうという
自転車が出来上がりました。はい、GIANT TCR ONCEです。

出来上がったとはいえ、自分で組み立てたモノゆえ、どんなトラブルが
起こるんだろうという不安もあります。果たしてまともに走るんだろうか。



4月6日（土）爆弾低気圧が来る前に、今シーズン初のヘタレライドに
行ってきました。乗った感じ、イイかも（笑）。いやいや、これはシマノや
ジャイアント、マビックその他のおかげです。組立ての技術の無さを
パーツがカバーしているという感じ。



まずカーボンフレームのロードバイクに乗るのが初めてだということで、
やはりアルミとは違うなと感じました。ただ、昔乗っていたMTBのMCM-2
という、カーボンフレームのバイクを思い出しました。やはり似ているという
ことなんでしょう。アルミの衝撃が三角形だとすると、カーボンの衝撃は
台形という感じがします。



そして衝撃吸収にはカーボンドロップハンドルの効果も少なからずある
ように思います。細かい振動はかなり抑えてくれるのではないでしょうか。
まあ、今までアルミ×アルミだったのが、今日突然カーボン×カーボンに
なったのだから違いを感じないわけはないんですが、それでもマイルドな
感じは受けました。単なるプラシーボ効果かもしれませんけど。
ただ、私の貧脚および体力では、撓りを感じることはありませんでした。

それよりもショートリーチの扱いやすいことと来たら！

今までは一体何だったのかと思うほどです。こんな良い物があったとは・・・。
今まで下ハンなんて持ったこと無かったのに、今日は下ハンばっか（笑）



ただ1点、バンピーな路面で少し恐い思いもしましたので、書き留めて
おきます。結構な衝撃が連続する場合、フレーム、ハンドルがビリビリと
長い間しびれるような感じになりました。アルミでは感じられなかった
ことです。大きな衝撃を吸収するまでの間に新たに大きな衝撃が来ると、
そんな感じになるのかなと思います。アルミの場合はドン、ドン、ドンで
済んだんですが、カーボンの場合はそうはいかないようです。最新のフ
レームだとどうなんでしょうねえ。



トラブルはといえば、峠を越えて、さあアウターにチェンジ、という場面で
チェーンが外れること1回。なるほど、しっかりと調整をしないとこういう
ことになるわけね。勉強になります。トラブルらしいものはこれくらいでした。



その他はSTIの位置が若干違うかな、といったところでしょうか。この日は
ガーミンをステムに装着しましたが、目の移動距離が長く、対策が必要と
感じました。今日、気になったところを少しずつ修正していって、カタチにして
行きたいと思います。



今シーズン初のライド及び前半の強い向かい風ということで、弱気の
50kmコースになりましたが、シェイクダウンとしてはまずまずだったと
思います。いやしかし、前半の向かい風は死ぬかと思った（笑）。

往路のアベレージは22.2km/h・・・（苦笑）